自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

のまっどはのまっどになります

のまっど、のまっず、Nomad


遊牧民、特定の住所を持たない人、言うてみればホームレスかも?いや、本当の遊牧民は、家ごと移動するから、家はあるか。日本で言うところの漫画喫茶に住んでる人みたいな?ことか?


うちの会社は、新年明けても、もうしばらく、オフィスに出勤できないことが決まり、コロナだろうが、なんだろうが、もう、この刺激のない生活に耐えられなくなったので、フロリダ各地を転々として生きることにした。


倉庫を借りて、日本に持って帰る荷物を詰め、
いらないものはすべて売却または処分し、
車に詰めるだけのものを持って、


放浪して生きる。


実に、今しかできない生き方!在宅バンザイ!


とはいえ、これは、私の発案でもなく、すでに同僚がやっていることなので、何ということもないのと、私には、習い事があるので、あまり遠くに行けないので、全米各地を転々とすることはできないので、せいぜいフロリダ各地止まりなのは残念。


2月から5月までの4ヶ月間。
ちょっと楽しみ。


住所不定有職です。

働く自由を! 夜型にも権利がある!?

電通過労死の件で、労働時間が制限されただけでなく、ついでに、朝活から始まる朝型の流れも合って、夜型は本当に迷惑を被っている。


以前書いたように、朝型と夜型は生まれつきだ。


ある時、すごくストレスフルな仕事をしていたときに、私は、暗黙の自由を得たことがある。


我社の定時は9時から5時半の7.5時間労働だ。で、私はというと、定時に起床。10時から11時を目標に出勤する。で、午前中はメールを見たり、準備をして、お昼ごはんに行く。で、帰ってきて、午後から終電まで仕事をする。ざっくり、昼をのぞく会社滞在時間12時間。


ある時、上司に9時過ぎに会ったら、


「お、今日は早いですね」


と普通に声をかけられた。(いやいや、すでに定時すぎてますから)という返しはせず、はい。ミーティングがあったので。とさらりと交わしておいた。


このスタイルは非常に性に合っていて、のんびり好きなことを好きなだけできて、夜の予定がある日はもちろん、調整して早く帰ればいいだけだし。ブランチみたいな昼ごはんを美味しく食べることもできるし、最高の働き方だった。もちろん実質労働時間に基づく平日残業時間は50時間を超えない。おやつも食べて、雑談して、のんびり作業するときは100%カウントしないし。


ちなみに、今これをやろうとすると、正式な許可が何重にも敷かれていて、たぶんできない。


つまり、その後、PCに時間制限がかかるようになったから。
しかも、朝の5時からよる9時までみたいな、朝型の人間に働け、夜型の人間は働くなみたいな時間帯にPCロックが掛かっている。


夜型にとって、朝の5時は存在していない時間帯に近い。逆に、9時以降のばっちりエンジン全開すっごく冴えてる時間帯に、PC使えないなんて、水を奪われた魚みたいなものだ。。。


という私の主張は、現在虚しくこだまする負け犬の遠吠えで、
全く受け入れてもらえない。これは、ダイバーシティじゃないらしい。。。


ここ、自由の国アメリカ?では、PCに制限はかかっていないので、好きなときに好きなだけ働ける。アメリカ人は、働けと言っても働かないから(笑)PCの制限は必要ない。
もうすぐ日本に帰って、待っているこの環境だけが、恨めしい。

働く自由を! 仕事が趣味みたいなものなので

BBCのSharlockに「ワトソンくん、君の凡庸な脳みそと違って、僕の脳みそは、働かせてあげないとストレスで死んでしまうんだ!!!!」みたいなセリフのシーンがある。


つまり、空を飛ぶべく作られたジェットエンジンを滑走路で走らせたまま、飛ばないというのは、ストレス以外の何物でもないということ。


私の脳みそも、類似する。


シャーロック・ホームズのように、超ハイスペックな素敵な脳みそは持っていないけれど、ある程度労働させないと、逆にストレスに変わる程度の機能は備わっている。


つまり、仕事で、頭を働かせることが、何よりの脳みその栄養になる。


脳みそが働かせないとストレスに変わる程度は、千差万別で、趣味で満足させることができる人もいれば、論点整理、分析、理論構築など、仕事上の頭脳労働でなければ解決できない人もいると思う。


仕事でしか満足できない理由は、趣味と違って、仕事は、成果を出さないといけないし、お金をもらっている分の期待もされる。その期待と成果こそが何よりの脳に対する報酬となるから。


つまり、仕事でしか解決できない。
趣味には責任が伴わないから、仕事の責任と成果という仕事ならではの緊張感が必要だ。


そんな中、電通の過労自殺の件で、世の中が一変して、私の労働環境は相当に悪化した。
好きなときに好きなだけ働けていたのが、
キチキチの限られた時間にしか働けなくなった。


本当にいい迷惑だ。


仕事にストレスを感じるなら、電通なんて、労働の鬼か余裕しかない有閑人みたいな人しかいないような会社に就職しないでほしかった。私も電通で働いたことがあるけれど、24時間体制で本当に楽しかった。そういう仕事大好き、仕事なしでは生きられないような人間か、そういうのを完無視して仕事を楽しめる適当人が行くべき会社のはずなのに。。。


つまり、頭のいい学校の校則がゆるくて、不良少年少女の通う学校の校則が厳しいように、電通なんて自分でコントロールできる人たちの集まりだからこそ労働時間無制限だと思っていた。


続く