自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

他人が羨む人生と選択

どうしたら、後悔の少ない人生が、送れるか?


私が18歳で、自分の歩みたいと思う人生の選択肢を手に入れた時、私は私が他人だったら羨ましいと思う生き方を選ぼうと思った。


田舎で育ったので、18歳までは、とても小さな世界で、特別な才能もなかったし、積極的に選択することのないまま、公立の小中学校、県立の高校で、縁あって渡米。大学からは、様々な選択のできる世界が広がっていた。


そのひとつが、海外留学。先に書いたアメリカの大学からの再留学。


イメージしてみた。


アメリカの大学に入学して、イギリスとスペインとメキシコに留学、単位を取得して、アメリカの大学を卒業して4年後に帰国した。


という事実が、私にとって羨ましい事実であるかどうか。これが最善の選択であるかどうか、例えば、これが、4年後ではなく、5年後であったらもっと羨ましいか?


答えはNo 私は、親のお金で留学させてもらっていることを申し訳ないと思っていたし、受験の失敗も傷として残っているから、4年後に22歳で社会人になりたかった。だから4年後がベスト。


例えば、スペインではなく、他の国の選択はあったか?これはYes 今考えると、フランスの方が好みだった。でも当時にフランスを選択することができたかというとNo 当時はポルトガル語に興味があって、言語として近いスペイン語が最善の選択だったから。その時の選択候補にないものは選べない。


その都度都度、私は立ち止まって、ある程度中期的な見通しをたてて自分を客観視して次の行動を選択してきた。今この選択をしたら、他人に擬制した私は、私の人生が羨ましいかどうか。


もちろん、選択肢にないことは選べないから、自分の身の丈に合ったまたは少し背伸びをした選択肢の中でもっとも羨ましめるもの。という意味。億万長者になりたいみたいな非現実は選択肢には数えない。


私は当事者が自分のみであることに対しては、自分の選択をほぼ後悔していない。


つまり、この考え方はシンプルで、後悔が少ない。


ただ、相手がいる話になると話は別。思うようには生きられない。


続く。