自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

わからないところがわからない 1

勉強ができない子のセリフによくあるこの「わからないところが、わからない」のパターンについて、分析してみようと思う。


勉強を教えようとする時に、教えるスタート地点=教えられる側のレベルを知るのは、難しい。


当然に塾ならば、入学テストをして、どのくらいできるのかを知り、適切なレベルのクラスに入れる。兄弟で教え合うのであれば、


「何が、わからないの?」
「わかんないものは、わかんない!!」
「バカじゃないの?」


で終わってしまう可能性も多いにある。。。
が、わからないところを探り当てるのは困難な作業だと思う。


例えば、私のエクセルは、独学だから、自分の興味のあるところに対してのみ、知識が深い。まだ、グループ化や表示・非表示で、エクセルの行や列を非表示にできるという割とシンプルな機能を知らなかったときにも、エクセル全体の色を瞬時に置き換える方法や文字の詰め方は知っていた。


つまり、私にとっての色変換ツールや文字の詰めは、一般の人に不必要な上級テクであったとしても、自称クリエーターの私には、必要不可欠な基礎セットの中に入っている。


「見てください。今月のエクセルのテーマカラーは水色です。カラーテーブル水色っぽくしておいたので、よかったら使ってください」


と言って、テーブル置き換えの操作をしてみせたとしたら、まさか、
⇒基本テクニックを知らないとは思わない。から、
⇒エクセルができると、誤解される
⇒教えてもらえない または 応用操作を教えてもらえる(基本操作は教えてもらえない)


ついでに、エクセルの本を買ってみると、わかるところとわからないところが、織り交ぜられていて、ものすごく、読むのがめんどくさい。つまり、初級編が簡単すぎると思って、上級編をみると、基本がわかってなさすぎて、わからないという。じゃ、中級編のどの辺なら私のほしい知識が乗ってるんですか???!!!となって、読むのをやめる。


つまり、わからないところが、わからない。。。


で、私のとった方法は、
1)その都度、わからないことがあったら、調べる。(ググろー)
2)なるべく、人前で操作して、指摘してもらう機会を増やす。
3)なるべく、他人が操作しているのを見て、お、と思う使い方があったら、聞く。


続く