わからないところがわからない 2 不思議な算数
続き
私の友達に、2分の2がなぜ1になるのかが、理解できなかった。という人がいた。半分に割れたりんごは元に戻らないのに、2分の2が1になるのがわからなかった。というのだ。
う~ん。哲学的?
もちろん、これは、子供のころの話で、算数がなんたるぞやを理解していなかったから、わからない。んだけど、本人的には、大人になった今も、理屈はわかるけど、腑に落ちないらしい。。。
ま、わからないでもないけど
私の頭も、算数が苦手だ。
まずは、繰り下がりのある引き算ができない。
つまり、11-8=3 が暗算でできない。
基本、電卓を使う。けど、学校のテストではそういうわけにもいかないので、考えた。
どうすれば、簡単に暗算ができるか。
で、私の答えは、
小さい方から、大きいほうが引けないなら、大きい方から、小さい方を引けばいい。
つまり、計算を2つに分解して、常に大きい方から、小さい方を引く。
例えば、11-8=3 ならば、
まずは、8から1を引く。
答えは7
次に、10から7を引く。
答えは3
だから、答えは3。
例えば、31-4=27 ならば、
まずは、4から1を引く
答えは3
次に10から3を引く
答えは7
あとは、次の桁を一つ減らして=3を2にして、+7
答えは27
これなら、一瞬で頭の中で計算できる。大きい方から引いて、10でひっくり返すだけ。
こんな感じで、無理に頭を使わず、分解して、できるところから、積み上げてゆく。
押してもダメなら、引いてみな。的な(笑)
まとめて、わからないときは、バラバラにしてみるといい。
続く
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