自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

どこまで料理の味は環境に左右されるか 2

仮に、アメリカに日本の寿司職人が来たとして、


1)彼らは、一流の職人か?たぶん違う。


日本人のフレンチのシェフはフランスに修行に行くけれど。フランス人シェフがわざわざ日本でフランス料理を学ぶために来日するか?たぶん来ない。


一流は、本場に行きたがるけど、逆はない。つまり、アメリカに一流の寿司職人は来ない。
スパイダーロールとか、カリフォルニアロールとか学びたかったら来る?


2)一流の寿司職人が求めるものの一つに、客がある。


人は、褒められたい生き物だ。腕が上がれば上がるほど、自分の能力が研ぎ澄まされた分、他人にもその違いを気づいてほしいはずだ。


アメリカで寿司を食べる客のどれほどが、その舌を持っているか?
割合で言ったら、圧倒的に日本の客層の方が、味のわかる舌を持っている可能性は高いだろう。


人は、人に育てられる。
絶妙な違いを語る客は、職人を育てる。


言い換えれば、
3)来た時に一流かどうかは別としても、年月が一流を育てない。かつ、一流でなくなる可能性もはらむ


結果、環境が一流の寿司職人を育てない。可能性が高い。
つまり、アメリカの寿司が美味しいといえる環境要因はほとんどない。

どこまで料理の味は環境に左右されるか 1

寿司
なんとなくのイメージ、沖縄で美味しいお寿司が食べられることは、期待しないけれど、北海道で美味しいお寿司は食べられる気がする。


このイメージは、沖縄にいい寿司職人がいないということではなく、暑い場所で、美味しい寿司が食べられる気がしない。というだけだけれど、エアコンが効いている室内で何が変わるのか?


野沢菜
同様に長野で買った野沢菜を現地で食べると、すごく美味しいのに、お土産として買って帰った野沢菜は、現地で食べたものとは、何かが違う。という話をよく聞く。なんで??


同じパッケージを開封しただけなのに。


バーベキュー
晴れた日に外でバーベキューをすると、すごく美味しい。室内のレストランで、同じ肉を焼いて食べたのとは、別格だ。みんなで、ワイワイ。それとも、お一人様キャンプで一人分?でも、どちらにしても、外で食べるご飯は美味しい。


じゃ、同じメンバーで、テントの下で、雨の日にバーベキューをしたら、やっぱり同じ味だろうか?


この議論の発端は、


アメリカの寿司だって、日本人が握っているし、対して変わらないだろう?


と質問されたことから始まる。
でも、アメリカの寿司と日本の寿司が同じであることはまずない。


圧倒的に日本の寿司の方が美味しいと思う。
のは、なぜか?


続く

銀行員も間違えるコインってどうよ

普段、アメリカでは、ほとんど現金を使わない。が、フリマでモノを売ったので、久しぶりに大量の現金を手に入れた。と言っても、少額紙幣とコインばかりだけれど。


じゃまになったので、銀行に預けに行った。
デビットカードを車に忘れたのと、誰も並んでなかったので、窓口に行って、預けることにした。


窓口なら、運転免許証があれば、預け入れできる!v


預入れ金額はきっちり$100のはずだったけれど、


$99.25しかないけど、問題ないかしら?


と言われた。しかも、私が最初に$100ドルあるはず、といったことも含めて、
彼女は、たぶん5回位数えた上で、私にその金額を伝えてきた。


まー、私の数え間違えかもしれないしね。
と思って、でも、私もたぶん、5回位数えたと思うんだけど。。。。


ちなみに、アメリカのコインは


1c: ペニー
5c: ニッケル
10c: ダイム
25c: クオーター
50c: 名前あるのかな?
$1: これも名前知らない


であるように、クオーターまではよく流通しているけれど、50cと$1はめったに見ることがない。日本の2千円札と同じ感じ。しかも、$1コインは、最近新しくなったようで、前はクオーターと同じ銀色だったのに、最近のはなんとなく金色っぽくなっている。


で、じっとコインを見ていたら、
どうも、クオーターに分類されたうちの一枚が一回り大きく見える。


で、銀行員に言ってみた。


ねえ、それ、本当にクオーター?1ドルじゃない?


え?、本当だわ~ グッ・ジョブ!!


いやいや、君たちプロでしょ(笑)
てか、プロも間違うコイン流通させちゃダメでしょ。。。
だから
新しいコインは、色変えたのかもしれないけど、国家レベルで気づくの遅くない?(笑)