自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

パックリ唇を切った。。。縫わずに治す方法

とある水曜日の夜、夜中にトイレに起きた。
寝ぼけた私は、ベッドから立ち上がり、勢いよく壁に激突。。。
めちゃくちゃ痛いし、血は吹き出る。。。
が、
真剣に考えずに、とりあえず、タオルで止血して、そのまま寝た。


朝起きて、血は止まっているが、タオルは血みどろ。。。
顔を洗って、血を洗い流すと、下唇がパックリ割れている。
概ね奥行き1.5cm×3mmといったところ。


これは、縫わないといけないケースではないか?
流石に顔なので、変形されたら、あとがよろしくない。後、痕、跡 どれもよくない。
しかし、
ここは、アメリカ。しかも金曜日から飛行機乗って旅行。
さらに、私は麻酔アレルギー。。。
いい医者も知らないし、縫う=手術?高そう&旅行に行けない恐れアリ。


ということで、自分で治すことに決定。ま、失敗したら、最悪整形しますかね。と思いつつ。


1)インターネットでリサーチ。

  • 唇は粘膜のため、治りは早いらしい
  • 塩水で洗うと、消毒かつ治りがよい、でもしみる
  • 病院へ行って縫うべし(却下)

2)治療開始。


Day 1: 木曜日
塩水で洗い、傷薬を塗って、絆創膏を貼る。
問題はたるみが出ること。なので、
当初、手で固定したけれど、疲れる。。。ので、どうしたものかと考えた末、
針と糸を用意。絆創膏を寄せて縫い付けて、固定。


なかなか、いい感じ、後で聞いたら、私の考案以前に、バタフライ法と言う既存の方法らしい。
絆創膏は布タイプをおすすめします。


Day 2: 金曜日
まだまだ、パックリ割れているものの、少し腫れが引いてきて、流血もほとんど無くなる。
塩水で消毒。1日目と同様に布タイプの絆創膏を糸で固定。
私のオススメは、ニチバン・ケアリーブ。糊の精度が最高にちょうどいい。


Day 3: 土曜日
パックリが、ちょっぴり癒着を始め、手で持って、寄せると、2-3秒で元に戻るくらいまでに。
というところで、絆創膏の種類を変更。寄せて固定。
自然治癒を高めるモイストタイプの絆創膏に切り替え。傷薬は絆創膏に収まらないところだけ。


ちなみに、この3日間は断食をしてみた。
口を動かすといいことがないので、食べることと、しゃべることをやめてみた。
転んでもタダでは起きない精神を発動させて、ファスティング。
Konbuchaをストローで飲んで3日間をすごした。(Fastingの効果があるといいなぁw)


Day 4: 日曜日
同様にモイストタイプの絆創膏で固定。かなり順調に治っている。
そろそろ、ショック状態を抜けて、アドレナリンの放出が少なくなり、お腹が空いてきたので、
1日1食生活に切り替え。食後に絆創膏を交換。


Day 5: 月曜日、今日
成功を予感。傷もほぼ、ふさがっているし、唇の形もあんまり変わってない。ほぼ左右対称。
このまま、数日間?モイストタイプを貼り、ご飯を食べて、剥がれたら、絆創膏を交換。
を繰り返せば、元に戻りそう。あとは時間の問題かと。


医者に行くと1週間で抜糸のようなので、結果的には、縫うより早かったかも?


ということで、医者いらずな方法でした。
手先が器用ならば、悪くない方法かと思います。
あとは、失敗しても自己責任なので、気が楽でした笑。


金、土、日と旅行で、飛行機に乗る都合上、ハサミを持って歩けなかったのが、唯一の難点でした。事前に全部予測して、準備して、針と糸だけ持って、行きました。手探りでの治療と完治度合いを見ながら次工程を考える綱渡りな方法でしたけど、成功した今振り返れば、工夫の連続で楽しかったです。笑。おすすめはしませんが、医者がいない非常時には、有効かもしれません。


ちなみに、どこにぶつかったのか、明るくなって見てみたところ、壁の角に血がついていて、触ったらペンキが剥げました。。。どれだけ勢いよくぶつかったものかと、ちょっと感心しました。。。