自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

戦争反対!でもないけど、

私は、反戦派ではない。戦争なしの歴史が成立するとはとても思えないからだ。


国を統一して、何かをなそうとするときに、平和にお話し合いで解決しましょう~と言って無血で解決できるほど、人は淡白ではない。利権と野望は、大義の元に血を好む。


戦争が起きると何が起きるか、人が容易に死ぬ。
日常が壊れる。つまり、臨戦態勢になる。つまり、非日常が成立する。


ある意味、ものすごく刺激的な人生になる。幸福と不幸の振れ幅が過剰になり、過敏になる。コロナによって、住居に軟禁され、世の中に映像でしか触れない現在とは真逆の生々しい世界になる。


生きているということそのものに感謝できる世界が訪れる気がする。
これは、病気になって、初めて、健康に感謝するのと似ている。


ただ、ここまで、科学が発達してしまった今、戦争が、地球壊滅の一歩手前くらいまで行けるレベルに達せることを理解しないほど、人間はバカじゃないと思っているけれど、テロしかり、引き金はいくらだって落ちている。


戦争は、人類進化の禁忌であり、社会の病気みたいなものなのかもしれない。
でも、今、その経験者は少ない。平和に感謝している人も多くないのかもしれない。


続く