自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

プレゼントを返せる関係

ある日親友に言われた。「せっかく(誕生日プレゼントに)もらったけど、これ、うちではあまり使えないみたいだから、返すよ」。


常識的に考えたら、ものすごく、ショックなできごとだと思う。けれど、逆に言えば、ものすごく、遠慮のない関係でもある。


彼女にしてみたら、せっかく、お金を払って、買ったものが役立てられていないのは申し訳ないから、もっと役立てられるところに移動させたらいいよ。という120%の親切心なのがわかったから、


私も、快くその申し出を引き受けて、別の人にプレゼントした。


この会話は危うい。


関係や相手の性格の読み取りを間違えると、相手を傷つけて、終わりだと思う。


私達の間では、成功だったと思う。


私は、このできごとによって、彼女の私に対する信頼度とものに対する真摯さが伝わってきたから、私自身の彼女に対する信頼も増した。


そもそもで言えば、プレゼントを返すとか、もらわないと断るとか、相当に英断が必要になる。もらって捨てるほうが時には、良好な人間関係を維持できる。(捨てたことがバレたら終わりだけど。。。)


でも、時には、本当の必要性を伝えて、そのモノを無駄にしない選択肢もあるし、その申し出そのものがより濃密な人間関係を作ることもある。


一歩踏み出すか、踏み出さないか、コミュニケーションは難しい。爆