自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

アメリカの大学の授業料高すぎ!

アメリカの大学の授業料は今や、40,000ドル。
高い。高すぎて、とても行けない。。。。


なんで、こんなに高いことになっているかというと、毎年、授業料を上げているから。


当たり前の話なのですが、日本の常識とは少し違う。


日本は、値上げが嫌われ、家賃でも、授業料でもあげようとすれば、あちこちからクレームが飛んでくる。良いものお安くの企業努力もあって、デフレにもなる。


私自身は、そんなことしてたら、国際競争力がなくなるから、さっさと値上げすればいいのに。と思うが、普通に通用しない考え方である。


私が通っていた大学も、毎年、5%ずつ授業料が値上げされていた。1年生はいくら。とか、2年生はいくらとかそんな数え方ではなく、また入学金などなど、余計なコストもなく、1単位につき、数百ドル。12単位から20単位までは同額、それ以上とるんだったら、追加でいくら。という計算方法で計算されていて、夏学期、春学期、冬学期のどこでも同じ金額だった。つまり、行かなければ、当然に支払いもおきないので、日本の大学のように、休学という制度もない。


当然複利でガンガン毎年上がっていくわけだから、10年20年で倍々、現在40,000ドルなのもうなずける。もちろん、給与は5%ずつ上がっていくわけではなく、相対的に学費が高くなっている。といえるから、いくら奨学金やファイナンシャルエイドがあったとしても、より、ハイソな教育機関になっているのかもしれない。。。さらなる格差社会か。。。