自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

私の恋が実らない理由

アメリカの遺伝子実験に、男女の遺伝子的相性を検証したものがある。遺伝子配列の異なる男女14名を集め、男性に1週間着てもらったシャツを女性が匂いをかぎ、その匂いの不可否を質問する。


当然に1週間着たシャツの匂いがいい匂いであるはずはないが、吐きそうになるほど気持ちが悪いのか、臭いんだけど、まあ別に拒否反応はないのか、という差はある。


それを気持ちの悪くない順に並べてもらうと、遺伝子の遠い順になるらしい。そして、この機能は女性に本能的に備わっている機能であり、女性が男性を選ぶほうが、子作りという側面ではよい関係になる傾向にある。というデータもあるようだった。ただし、現代社会において、その本能もうすれつつあるという傾向も報告されている。とのこと。スペック重視で選んだ遺伝子相性の悪い男女が増えれば、不妊も増える。それとこれが、関係あるのかないのか。


そして、いい男=ハンターは、常にいい匂いを出している。ということで、その時のテレビ番組では、スタントマンがつれて来られ、女性タレントが彼の匂いを嗅いで、興奮していた。
日々、危険にさらされた男からは、石鹸のような甘くていい匂いがするらしい。


本能が薄れたとしても、まあまあ、残っているのが、生理的に好きか嫌いか。という話だと思う。この生理的に嫌だ。という話は、基本、女性からしか聞いたことがない。のは、上の調査と整合していると言えるのだろうか。(男は、ブスは嫌い。という人はよく聞くけれど、生理的に無理というのはあまり聞かない)


私は、匂いで恋をする。時々、めちゃめちゃいい匂いを発する人に出会う。
でも、99%そういう男の人とは話が合わない。話してて、会話が盛り上がらないし、会話の内容がつまらない。つまり、脳が、頭が喜びを感じない。


一方、話が合う男、すごく一緒にいて楽しい男には、男性としての魅力を感じない。どうしても、友達にしか見えず、異性として意識できない。つまり、生理的に受け付けない。


つまり、頭が好きになる男と、体が好きになる男が一致しない。
仮説:遺伝子が遠いと話が合わず、遺伝子が近いと本能が邪魔をする。


致命的だと思った。
私は、ダルマや輪廻を信じているので、思った。この脳みそと体の組み合わせでは、きちんと恋ができない。1%可能性しかない今世はあきらめよう。来世に期待しよう。笑。