自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

理想と現実は違う 男の嫉妬

男はプライドの高い生き物だと思う。もちろん例外もあるし、必ずしもそうとは言えないけれど、相対的にそういうものだと思う。それは教育からかもしれないし、生来のものかもしれないし、それはわからないけれど、少なくとも日本人の男性の女性に対するプライドは高めだ。


例えば、日本で婚活をするときに、男の市場価値は、学歴、収入で決まるのに対して、女の市場価値は、年齢と美貌で決まる。つまり、男は自分自身がプライドの高い生き物だと自覚する以前に、市場から、プライドを持つべきであることを学歴と収入により強制される。


私の友人は、いわゆるイケメンで、学歴はないが、顔がよく、背が高い。おそらくホストクラブで働けるレベルだと思う。学歴のない彼が女性に求めたものが、学歴と手に職。医者、弁護士、会計士、税理士などなど、いわゆる高収入に分類される女性好み、選んだ。


つまり、自分のプライドを持てない部分を尊敬の念を持って、女性に求めた。
ここまでは、理想的な話である。年齢や美貌ではなく、頭の良さであったり、職業におけるプライドを尊重して女性を選ぶ。


しかし、やはり理想と現実は違う。


彼は、結婚して、嫉妬した。
女性が働き、自分よりも高い収入を得ることに我慢ならなかった。少しずつ夫婦仲が壊れてゆき、お互いに挨拶もしなくなり、結局離婚した。


私は、彼からしか言い分を聞いていないけれど、彼女に非はない。。。明らかに男が勝手に女を嫌い、受け入れられなくなっているだけだった。。。本当に彼女が気の毒。。。
もちろん、彼の場合は、極端な例だと思う。でも、往々にして、男がパートナーの女に学歴、収入で負けている場合、嫉妬のレベルは様々だとしても、嫉妬する確率は高いと思う。


嫉妬は怖い。
人を見る目を養おう。。。
日本人の男のプライドを甘く見てはいけないと学んだ。