自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

タイムマシンはできるか? 時間の経ち方

小さい頃から、ずっと、どうやって時間が流れているのか?考えていた。私が出した結論は、


1)時間は、二度と戻らないものである。時空は1つである。
2)時空は複数存在していて、その時空が流れているだけである。
3)現実は幻である。


1)は、いわゆる一般的な考え方で、時が経つ。という理論に基づいている。つまり、過去は存在するが、過去に戻ることはできない。ゆえに、タイムマシンは存在し得ない。


2)は、本みたいな世界が無限に広がっている。つまり、本の中に主人公が各ページにいるように、私自身も時空のすべての瞬間に存在する。私は、その中で、まるで生きているように、時間を勧めていると勘違いしているが、全ては読み手のペースにより動かされているにすぎない。(つまり、ページをめくるたびに物語が進んでいるだけ)ゆえに、時空が存在している限り、その時空を移動できるタイムマシンは可能である。


3)は、不思議の国のアリスの続編に出てくる赤の王様の話と同じで、仮に、私自身の存在が、誰かの夢であったとしても、私自身は気づけない。この世界が、夢でないことがどうやって証明できるだろうか。ここでは、タイムマシンも何も関係ない。だって、すべては幻なんだから。


どれが正しいのだろうか?どれも正しくないのだろうか?
もの心ついたときには、考え始めていたことだけれど、何十年たった今も結論は出ない。または結論を出す必要がないのかもしれない。


アインシュタインが、光の速度を超えたときに時間が戻ると提唱したときに、2)が正解なのか?と思ったけれど、未だにタイムマシンはできていない。


神のみぞ知る。
答えがなくても、考えるのは楽しい。
赤の王様よ、どうぞ目覚めないで。笑