自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

土地に呼ばれて旅をする

インドには、行ける人と行けない人がいる。
という話がある。インドに呼ばれない人は、インドに行けない。つまり縁がない人はインドに行けない。


この話は、インドだけではなく、比較的多くの場所に当てはまると思っている。というか、私には、よく当てはまる。そして、無理やり行くといいことがない。というのも、経験している。


18歳で、渡米して以来、よく海外旅行にでかけている。と言っても、地域限定だった。ヨーロッパやオセアニア、アメリカに行く計画は、あっという間に実現するけれど、アジアに行こうとすると、必ず邪魔が入る。例えば、


  • とある金曜日に、翌週の仕事がなくなることがわかり、土曜日にハワイ行の航空券を抑え、月曜日に有給を申請、次の土曜日にフライト。一週間後に海外旅行。
  • とある年は、両親を連れてお正月にハワイ、自由のない旅で、物足りず、3月にオーストラリア・ニュージーランドへ11日間、勢い余って、5月にクロアチア・スロベニア・ハンガリー・チェコの旅。


など、アジア以外へはスルッと行けるが、アジアは、


  • 韓国へ半年前から旅行を計画、現地の友達にぜひ来て!!と言われて、プランを練っていたところ、相手の家族の事情が変わり、彼女も一人暮らしをやめることになり、そのまま流れる。
  • 台湾へ旅行と友達と計画、友達がハワイにお嫁に行くことになり頓挫。
  • 香港旅行に誘われ、その気になっていたけれど、なんだかんだ、結局、4人で計画していたのに、2人で行かれた。。。なんだそりゃ?? 出張香港は、人生初飛行機に乗り遅れた。15万円也。
  • 北京は、ツアー旅行に申し込みして、これまた家庭の事情で、キャンセルされ、行かずじまい。。。上海出張は、これまた人生初、飛行機飛ばず、現地に延泊。。。別の飛行機は飛んだ。。。
  • タイは、市民デモで、キャンセル。再挑戦、さらにまたまた治安の悪化に怯えた友人が、旅行3日前に、私の分のキャンセル料も払うから、やめようと提案してきて、一人で行くから気にしないで。といったところ、それはもっとできないと言われて、二人で行った。が、食中毒になり、価値観の違いで喧嘩し、絶交。。。。


つまり、無理やり行くとよろしくないことが起きるということか???


サンクスギビングは、セドナとグランドキャニオンに行きたいなぁと思っていたけれど、なんとなく、行けない気がしていた。実際に計画して、色々調べて、いざ、飛行機のチケットを買う段になったら、突然、友達が母国から友人が遊びにくることになったから、ごめん。やっぱり行けない。と言ってきた。。。


もちろん、別の友だちを誘って、行くこともできるんだろうけど、無理やり行っていいことがないような気がしているので今回はやめた。次回行けるかなあ。


単なる偶然かもしれないし、都合よく切り取っているだけかもしれない。ただ、これだけ重なると運命的なものも感じる。何億人も存在する人類、またはそれ以上に存在するすべての生命体の運命の糸が結びついているのか、そうでないのか。


未知だけれど、私は神様や運命を信じたいと思っている。その方がなんとなく世界が広い気がするから。目に見える地上の世界だけでなく、霊魂の世界や幻、時間を超えた世界が広がっていると思う方が、神秘的でワクワクする。