自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

親の言葉 我が家の教え

家それぞれで、子供に伝えたい言葉は、様々なのだと思うけれど、


ありがとうを言える子になりなさい
人に優しくしなさい


みたいな、対人関係に関するものが一般的には多いように思う。


我が家の教えなのか、
ただ、私が親の教えの中から受け取ったものなのかは、わからないけれど、


  • 柄物は1点のみ、柄物の色の中から1色を選んで組み合わせるのが失敗しない
  • 肌がきれいなうちは、ピンクを着るな!おばあちゃんになってからね笑
  • ちびは、大柄を着るな!より小さく見える
  • ちびは、重心を上に置くな(つまり、要ショートカット、i balanceをめざせ) etc.


思い出しても思い出しても、両親からの教えは、ファッションに関するものが多かったように思う。たぶん、人に親切にみたいなことは、繰り返し言われた記憶がないが、もしかしたら、言われたけれど、受け取っていない=印象に残っていないだけなのかもしれない。


実際、うちの両親は、洋服が大好きで、父もよくスカーフを巻いていたし、父は色を扱う職人だったので、色彩にはやたらとうるさかった。というか、ものすごい精度の目を持っていた。


蛙の子はカエル。


私が大学で美術に進んだのは、必然だったのかもしれないと時々思う。もしも、うちの両親が都会育ちだったり、今みたいに情報に溢れている時代だったら、子供の私にも小さい頃から、そういう道を勧めていたのかもしれない。けど、公立の小中学校、県立の高校という流れ以外の選択肢は思いつきもしなかったと思う。それでも、成るように成る。成るように成れたのは、教育があったから。


大学で、学びたいものを見つけることができたから。
機会に感謝する。親の格言に感謝する。