自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

就職に使える資格

当たり前の話だったりするけれど、就職に使える資格は、免許という名の専売特許であること。


例えば、医者、看護師、弁護士(弁理士)、公認会計士、など。


医者の免許を持たずに、医療行為したら、犯罪ですよね。またはブラック・ジャックみたいに闇医者になるか??(笑)看護師も然り。やっぱり、資格なくして看護したら、犯罪です。。。


弁護士も弁理士も、専売特許だから、資格なしに法庭で他人の弁護をしたり、トンカチ叩いたりしたら、国から怒られる。でも、調べ物したりお手伝いは、パラリーガルでもできますが、知識がとってもモノを言う。


同様に、監査ができるのは、公認会計士だけ。と言っても、こちらは、監査報告書に署名できるのが公認会計士というだけで、業務処理そのものは、資格がなくてもできる。知識がモノをいう場面はたくさんあるけど、単純作業も多くあるから、知識がなくてもできるも仕事ある。


ここから、わかるのが、
医者、看護師の医療従事者は、最初から最後まで、資格が必要。


弁護士、会計士は、責任者になるためには、資格が必要。補助者は資格不要。


しかも、ともに、法定の専従業者として指定されているので、他にこの業務が開放されることがないという意味では、盤石です。


っていうか、資格持ってない人に頼みたくないです。。。



意外と知られていない非専売なのが、税理士や司法書士。
実は、税理士資格がなくても、税務書類作れるし、登記も司法書士じゃなくてもできる。


税務署類には、ちゃんと税理士の名前を書くところがあるので、まるで、彼らの許可を得ていなければ、書類が無効みたいに見えるけど、そんなことはない。普通に自分で作って、出してOK。


でも、組織として、しがらみが大きい世界なので、よくその署名がないところは目をつけられやすいみたいなことを言われる。ただの噂であってほしいと願うけど、どうなんでしょう。


個人的には、司法書士ほど鬱陶しい存在はない。例えば、マンションを買う時に、自分で登記登録するから、司法書士通したくない。と言っても通用しない。。。なぜなら、マンション販売者と事前契約している司法書士がいて、彼らもパッケージ販売されているから。。。


自分でするのは手間かもしれないけど、知識もつくし、お金もかからないし、何よりも(あー自分の家を手に入れているという)愛がある。一石二鳥どころか三鳥なのに、選択の自由はない。。。


それと、司法書士は例えば、議事録みたいな書類も作ってくれる。以前、税理士に、議事録がほしいなら、知り合いの司法書士に安く頼んであげるよ。みたいなことを言われたけれど、議事録なんて、ただのメモ。必要なこと書いて、署名捺印しておけば士業に頼む必要なんてまったくないのに。。。


もちろん、必要なことがわからないという話はあるので、税理士も司法書士も頼むことが悪いとは思わないけど、まるで、頼まないと問題があるみたいな言い方は問題だと思う。


ちょっと、悪口みたいになっちゃって。。。すみません。


つまり、資格をとるならば、その資格がないとできない業務が待っているかどうかが判断基準になると思うので、そのあたりをきっちり調べた上で、どの資格を取るのか良いかを考えるのがオススメです。