自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

埋立地のレストランはまずい

私は、埋立地に立つと言われようのない不安にかられる。というか、落ち着かない。例えば、人気のお台場にも豊洲にも絶対に住みたくないし、街を歩いていて、果てしなく、水平で起伏のない道路に居心地の悪さとつまらなさを感じる。


そして、相対的にレストランがまずい気がする。たぶん、東京水道局の管轄下で、すべての水道水が統一されているのだろうから、埋立地だからといって、水が悪くてまずいということはないのだと思うのだけど、例えば、有明においしいレストランはない(なかった)。


2012年に有明に数ヶ月勤務して、おいしいお昼ごはんを求めて、ネット検索をし、可能な限り違う場所でご飯を食べたけど、一軒も美味しい店を発見できなかった。


でも、例えば、六本木や表参道に勤務して、裏路地を歩くと、意外な美味しい店を発見することは多い。


仮説: レストランの味の良さは、土地の歴史に比例する


つまり、古い土地で、それなりに生き残ったレストランは、味があっておいしい。新しくできたレストランであっても、その競争率により、より美味しさが求められるという正のスパイラルが働いている。一方、新しい土地にポット出た新しいレストランは、生き残ってきた歴史が浅く、まわりに競争者もすくないし、長年の常連も居ないから、相対的に磨かれてきた期間が少なく、美味しくないレストランである可能性が高い。


つまり、土地が、歴々、郷土と人々を料理とともに育んできたのかなと。