自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

切り取ればリア充

今、私のリアルが充実しているか?と言えば、全く充実していない。コロナで、ずっと自宅勤務であって、せっかくの赴任期間ももうすぐ終わりを告げようとしている。


会社に行ければ、仲良くなった同僚と、おしゃべりしたり、ランチ一緒に食べたり、夕方一緒に飲んだりできるのに、今は、ほぼ人と話していない。圧倒的にコロナ前の方が満たされていた。


でも、只々、指をくわえて、赴任期間が終わるのを待つつもりもないし、できることはすべてやっておこう!転んでも、タダでは起きない精神を発揮して、例えば、ブログを始めて文章を書くことを楽しんでいるし、10月に時短で再開されたアートの教室にも行っている。


それに、コロナの時にちょっと遠出の散歩に行ったら、乗馬クラブがあったので、秋から先月初めまでは、週一で乗馬クラブに通っていた。寒くなったので、一旦中止。


で、この現実を切り取って、ラインでチャットすれば、


アメリカに赴任して、在宅勤務で、一人暮らし。月曜日はアクセサリ教室、水曜日は陶芸教室、金曜日は乗馬教室に通う。週末は時々海辺を散歩。


めっちゃリア充に聞こえる。。。。
ちっとも、リア充じゃないのに。。。。。


もちろん、コロナ下で、これだけ外出できていれば十分じゃない。何贅沢言っているの?と言われればそれまでだけど、論点はそこじゃない。


論点は、本人が現実に満足して充実しているのと、外から見える切り取られて綴られた他人の生活の充実度は異なるということ。これは、お金持ちが幸せか?という論点と似ている。


たとえば、貧しくても一家団欒、和気あいあいと過ごす子供時代の方が満たされているけれど、お金持ちで好きなものを全部手に入れられても親の愛情は感じないまま育った子供の方が、満たされていないだろうけど、圧倒的にお金持ちの子供の方が本人の気持ちはさておき、圧倒的にリア充な外観であるのと似ていると思う。


はぁ~。。。日本に帰って、鍋を囲んで、おしゃべりしながらご飯を食べたい。。。
コロナ下での一人暮らしはわびしい。