自由に楽しく分析して生きる道

超ポジティブな思想哲学:海外目線をからめてオチのある話を書きます。

コロナの確率を数字から紐解く

続き
「数字をみると思う」と言うのは、コロナの状況には、様々な見方があって、どこは流行っているとか、どこは食い止めるのに成功したとか、色々な噂やニュースが流れていて、何が事実なのかがわからなかったので、ニュースは信じないで、3月から6月ごろまで、ただただ数字を集めて状況をみていた。


数字は、感染者数、死亡率をNHKのサイトから集めて、国別の人口を加えて、率で比較した。


人口の何割かが死亡したスペイン風やペストの流行をパンデミックの基準にすれば、コロナは6月時点では、感染者ですら、世界人口の1%にも満たない極小だった。


死亡率については、国によってまちまちだ。もっともリスクが高いのが、フランスとベルギー。15%の感染者が死亡している。一方、シンガポールは何万人も感染者を出しながら、死亡者は1桁だ。


残念ながら、その他、感染者の年齢別のデータなどは落ちていないので、これ以上の分析はできなかったけれど、明らかに民族差または人種差があるのではないかと思う。もちろん、過去に受けたワクチンの差もあるだろうから、国によって違うと言うこともあるだろうと思う。


夏が過ぎた頃から、興味が薄れたので、数字集めをやめ、交通事故に合う確率と変わらないんじゃないかと思い始めた。


もちろん、全世界が、いっせいに2週間すべてを完全にロックダウンします。みたいなことができるなら、協力するし、殲滅も実現可能性があるのかもしれないけれど、このままズルズルと中途半端な施策を続け、経済を荒廃させ、違う意味での死亡者を出し続けることが、とても正しいとは思えない。


フランス人ならもう少し気をつけるけど、日本人の私が、死ぬ確率は、あまり高くない。もちろん他人に迷惑をかけるわけにはいかないので、細心の注意は払う。でも、このまま、経済を疲弊させても、間接的には、他人に迷惑をかけている気もする。


何が正しいのかはわからない。外出することが正しいとは思わない。このまま家に閉じこもり続けるのが正しいとも思えない。ポジティブに生きることが、私にとっての正ならば、私にとってのポジティブはどちらか?